結婚式のマナーや常識を紹介！

結納を始める前に、部屋の上座の床の間に結納品を設置します。最近主流の略式結納でホテルなどを利用する場合は、会場スタッフの指示に従って並べます。結納が個人対個人の場合は、本人が上座で家族が下座。家族対家族の場合はその逆で着席します。仲人を立てる場合は仲人が進行役、仲人を立てない場合は新郎の父親が進行役となり、結納を進めていきます。

関東式の結納の形式。仲人が両家を往復して結納を交わします。結納品にお尻を向けないように席次を決め、受書は床の間に上げず、下に置きます。

関西式の結納の形式。仲人が男性側から受け取った結納品を女性側に納めます。結納品にお尻を向けないように席次を決め、受書は床の間に上げず、下に置きます。

仲人を立てた上で、両家が一堂に会して結納を行う略式型。結納品や受書のやりとりは、仲人を介して行います。

仲人を立てずに、両家が一堂に会して結納を行う略式型。結納品や受書のやりとりは、両家が直接行います。